The Challenge
現場の若手プレイヤーたちの意見を渋谷の政策に反映させるきっかけをつくる
The Outcome
若手プレイヤーがこれからのシーンについて議論するトークセッションを設計
Outline
2020年度から開始する「渋谷区産業・観光ビジョン」には、ナイトタイムエコノミーの推進が政策の中に盛り込まれています。これから渋谷区のナイトタイムエコノミーを盛り上げていくためには、行政など設計サイドと、クラブ事業者やアーティストなど現場サイドが連携していくことが求められていました。
(一財)渋谷区観光協会と(一社)渋谷未来デザインは、渋谷のナイトタイムエコノミーを考えるカンファレンス「White Night Week」を開催。クラブ&カルチャーシーンの有識者からデジタルネイティブ世代のアーティストまでが参加して意見交換をしました。
NEWSKOOLは、若手アーティストやプロデューサーを中心に、カルチャーシーンを超えて活動している4人を迎えたトークセッションの企画制作と、イベント全体のWEBサイト制作を実施。「これからのナイトカルチャーとそれを作るユースカルチャーの在り方」をテーマに、ナイトタイムエコノミーが推進されていく渋谷という街にどのように歩み寄っていくかを議論しました。
プロジェクト概要 |
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支援内容 トークセッション企画制作 イベント制作 体制 主催:(一財)渋谷区観光協会、(一社)渋谷未来デザイン プロジェクトマネジメント:鎌田 頼人 デザイン:稲見 祐治 WEB開発:柿沼 茄奈、丸山 直樹、伊東 龍太 特別協力:R00k、出演者の方々 |
Outputs
ナイトタイムエコノミー推進のためには、様々な立場のステークホルダーの連携が欠かせません。そのためには、それぞれがどのような課題を抱えていて、どの方向に向かおうとしているのかを理解し合い、目標に向かって目線合わせをすることが第一ステップとして必要になってきます。
NEWSKOOLが担当したトークセッションでは、行政がアクセスしにくい現場で活動している若手プレイヤーに焦点をあて、彼らが抱えている課題を掘り起こしました。議論の中で出てきたアイデアをもとに、行政への提言や新規のプロジェクト企画を続けています。